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ディーラー保証がついていると高く売れる

ディーラー保証がついていると高く売れる

はい、そうです。
ディーラー保証については、輸入車と国産車でわけて考えたほうがわかりやすいので、別々に説明します。

まず輸入車について。
輸入車の新車を購入するときには,正規ディーラーが、メーカーの保証のうえに、有料でディーラー保証を付け加えるサービスを提供しており、これがついていると、買取のときに評価額が高くなります。

この正規ディーラーのつけるディーラー保証は、有料で付け加えることになりますが、そのほとんどがメーカー保証の期間延長になります。国産車の場合はメーカー保証期間の延長についてはメーカーが行いますが、輸入車はメーカーの代わりに正規ディーラーが行うのです。

輸入車は故障時に交換するパーツが高かったり、修理費用が高くなりがちですので、このディーラー保証は価値が高く、その分、クルマを買い取ってもらうときにはこのディーラー保証は高く評価してもらえます。

次に、国産車について説明します。
国産車のディーラー保証は、メーカー保証の期間が終わったクルマに、ディーラーが独自につける保証です。ただし、その保証内容はまちまちですので、なんの保証もついていない車よりは評価されると思いますが、ディーラー保証がついたからといって必ずしも高く売れるということは言えないようです。

ディーラー保証に対して、メーカー保証とは、新車購入後に一定の期間、部品に故障があった場合にメーカーが無償で修理をすることを保証することです。保証期間内であれば、ディーラーからでも買取専門業者からでもクルマを購入したら無償修理の対象となります。

たいていの国産自動車メーカーでは、一般保証といってパワーウィンドウやエアコンなどの電装系部品などについて3年間(または6万キロ走行時)の保証期間、特別保証といってエンジンといった駆動系の部品について5年間(または10万キロ走行時)の保証期間があります。メーカー保証期間内のクルマは高く売れます。

まとめると、輸入車については、正規ディーラーの保証がついていればクルマは高く売れる。そうでない場合は高く売れない。国産車については、ディーラー保証はかならずしも高く買い取ってもらえる条件ではない。メーカー保証期間内のクルマは高く売れる。ということになります。

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